火の魚
火の魚

ストーリー

広島の小さな島から届けられる物語。テーマは「命の輝き」
島に住む老作家・村田省三(原田芳雄)のもとに、原稿を受け取るため東京の出版社から女性編集者・折見とち子(尾野真千子)が通ってくる。
小説家と編集者は歳は違うがプロ同士。互いに一歩も譲らず、丁々発止のバトルが繰り広げられる。
あるとき小説の装丁を燃えるような金魚の「魚拓」にしたいと思いついた村田は折見に魚拓を作ることを命じる。魚拓をとるには金魚を殺さなければならない。小さな命を巡って二人の間にさざなみが立つ。
やがて、村田は、折見の「秘密」を知る。
ぶつかりあい、いたわりあい、笑いあう。世間から取り残された孤独な老人と、時間をいつくしむ様に生きる女性が過ごすひと夏の物語。



おもしろい。
正直最初見ていた時は地味でしんどいかなとか思ってたけど、死の匂いが漂い始めてからというもの画面に釘付けでしたね。何といってもあの病院での会話がいいですよね。折見の台詞で「先生、私を侮られては困ります。むしろ逆でございます。2年前に手術をしてから私はこの世で一番孤独だと思っておりました。しかし先生は私以上に寂しい方であられました。"他人の不幸は蜜の味"と申しますが、先生の無残な孤独ぶりだけが私の心の慰めでした。」
こういうユーモアをいれることで折見っていうキャラがよりよく見えるし、話がむしろこの緩みのおかげで引き締まってる気がしますね。

1時間のドラマでもこんなにおもしろいの作れるんだなって関心しました。いいドラマでしたね。
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by akito_621 | 2012-03-07 21:41 | ドラマ | Comments(0)
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